中谷　晃展

展覧会へのメッセージ

花と果実そして自然を中心に描いています。 画面の中に一つの舞台として色々な場面と織り成していきたいと思っています。
　花の美しさだけでなく、その中にある力強さと自然の中にある花の姿の生命を表現できたらと思います。
　図が繋がりリズムが生まれ、色から生動が見え、花果の姿は生命の源のようです。
素描は「空間の羅針盤」、色彩は「魂の遠近法」と思っています。
　大作100号から小品20余点を出品いたします。 これを機にぜひご高覧くださいますようお願い申し上げます。

中谷 晃

主旨

　長年の研鑽で培われてきた確かなデッサン力をベースに、生来の色彩センスから生み出される草花、果実、風景が繰り広げる自然界の“楽園”シリーズで人気を博す画家、弊廊初個展です。 自然が絵画化されることで永遠の生命が与えられる油絵の醍醐味を見事に提示し、森羅万象の生命の輝きを鮮やかな色彩のコントラストで描き出した作品群を前にして、多くの鑑賞者たちは“美の眼福”ともいえる境地になることと思います。
　100号から小品まで約20点の展覧、多くの皆様にご覧頂きたくご案内します。

永井龍之介

中谷　晃　略歴

1952

鳥取県鳥取市鹿野に生まれる

1961

宮本草一路画伯に師事

1973

東京芸術大学美術学部絵画科入学

1975

渡欧(イギリス、フランス、ベルギー、イタリア)

1977

東京芸術大学卒業。同大学院入学

1979

東京芸術大学大学院修了

1979～

白日会展毎年出品各賞受賞

1983

第2回上野の森美術館大賞展

2000

第32回日展出品

2002

高澤学園すいどーばた美術学院学院長就任

2006

損保ジャパン美術財団奨励賞受賞

2007

第26回損保ジャパン美術賞受賞

2025

"白日会内閣総理大臣賞 現在　白日会会員、白日会常任委員"