Exhibition

展示会

長谷川健司展
 ―「描かれた顔」を描く―

会期

■2021年5月7日(金)- 5月21日(金)
10:00~18:00 日曜休廊
■(延長会期)2021年5月25日(火)- 6月5日(土)
10:00~18:00 日曜休廊
※5/28(金)「画廊の夜会」~20:00

作家より

『画家ならば一度は描いてみたい顔がある。
といっても生身の人間の顔ではなく、
15世紀の巨匠たちによって描かれた顔である。』

長谷川健司


主旨

 作家が憧れる15世紀を代表するきら星のごとき巨匠たちヤン・ファン・アイク、ウェイデン、ボッチチェリ、ピントリッキオ ダ・ヴィンチ、ボス、ホルバインら。
 彼らによって描かれた顔をモチーフとして、それぞれの画家たちの背景を想起させるモチーフと作家独自のマチエールから生み出された“「描かれた顔」を描いた”作品展です。
 巨匠たちへのオマージュであると同時に、その時代精神を見つめ直し、現在、未来へ継承していくべき“人間存在の在り方”をも問う貴重な展示になりました。作家が巨匠たちと正面から向き合った“直球勝負”の作品です。

永井龍之介


出品作品

「Pinturicchioの時代」38.2×20.0cm 油彩・テンペラ/板・胡粉地
 など15点

「Pinturicchioの時代」
38.2×20.0cm 油彩・テンペラ/板・胡粉地

展示会場(1)

展示会場(2)

作家プロフィール

長谷川 健司

KENJI HASEGAWA

 
1953年生まれ
 
東京藝術大学大学院博士後期課程修了
 
ウィーン国立応用美術大学給費留学

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