スペイン エルエスコリアル在住30余年。 スペイン国王歴代霊廟がある古都で、中世の名残りに思いを馳せ、 泰西名画と向き合い、古典音楽に親しみ、日本を代表する大岡信や スペイン語圏の大詩人たちが残した数々の名詩や名文学作品から触発 された、詩的でロマン溢れる絵画を生み出しています。
それらの作品は、時代、社会の様相が変化しても人間の本質、尊厳は 不変であり、人間とは何か大事な示唆を表しています。中世、文盲の人でも聖書が理解できるように描かれた宗教画が近代絵画の原点です。いま改めて作品を通して、その原点を振り返り、絵画の意義を噛みしめています。
本展はスペイン美術評論家協会AECA・国際美術評論家協会AICA Spainのご後援も頂きました。
貴重な作品展、多くの皆様にご高覧賜りたくご案内いたします。
永井龍之介
2018年6月8日(金)-6月22日(金) 11:00-19:00 日曜休廊
「春 少女に-大岡信を偲んで」/「ウンディーネ(水妖記)Ⅱ 」他 絵画作品17点
★詩画集5点セット エドガー・アラン・ポー《アナベル・リイ》 限定25部
各32×39cm ベリン木綿高級アルシュ紙 超微粒子インク手刷り
■6月8日(金)対談&オープニングパーティ
16:30~17:00 対談 大築勇吏仁×トマス・パレデス・ロメーロ
17:00-18:30 オープニングパーティ
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大築勇吏仁氏 | トマス・パレデス・ロメーロ氏 |
1958年
1986年
2013年
2014年
2015年
2016年
2017年
2018年
スペイン美術評論家協会(AECA)/国際美術評論家協会(AICA Spain)
両会長を務める
1950年
2006年より
現在