Exhibition

展示会

牧野邦夫展/Kunio Makino
―小品とデッサンを中心に―

会期

■2023年10月2日(月)-14日(土)
10:00-18:00 日曜休廊

【開催記念・銀座開廊50周年記念特別企画 鼎談(YouTube配信)】
◆YouTube 動画『アート探求サロン』
〈鼎談〉石坂浩二・牧野千穂・永井龍之介
前編:10月6日(金)18:00~ 以降随時配信
後編:10月13日(金)18:00~ 以降随時配信


主旨

 古典技法から生み出される迫真の描写力、人間への深い洞察、文学、物語からインスパイアされたロマン豊かな表現力で近年評価が高まる画家の貴重な小品とデッサンを中心とした展示です。
 弊廊では、先代の父が生前からよく存じていましたが、展覧会は没後10年以降度々開催、今回2011年の没後25年展以来12年ぶりの展示です。
 また銀座開廊50周年記念特別企画として、YouTube「アート探求サロン」で石坂浩二さん、牧野千穂さん(夫人)と鼎談を配信します。
 石坂さんは画家としても知られていますが、最も尊敬されている画家が牧野画伯です。その代表作を数点コレクションされています。「鑑定団」でのご縁もあり、牧野夫人とともに“牧野芸術”の意義を語ります。展覧会と合わせてご覧頂きたくご案内します。

永井龍之介

出品作品 油絵

「死んだ雀」 1966年 15×19㎝
「東横線の親子」 1976年 24×33㎝
「俺(ギター)」 1975年
「武装する自画像」 1977年 53.0×45.5㎝

他、デッサン・版画約20点

武装する自画像

53.0×45.5㎝ 1977年

死んだ雀

15×19㎝ 1966年

東横線の親子

24×33㎝ 1976年

「俺」(ギター 表面)

1975年

死んだ雀(レコードジャケット)

1975年

作家プロフィール

牧野邦夫

Kunio Makino

(1925-1986)

1925
東京生まれ
1948
東京美術学校(伊原宇三郎、安井曽太郎 各教室)卒
1959~
各画廊での個展度々開催
1966
欧州旅行 オランダに滞在
   憧れのレンブラントなど各美術館を巡る
1986
死去 享年61歳
1989
レゾネ画集「人 画家牧野邦夫」刊行
1990
「牧野邦夫展」(小田急グランドギャラリー 神戸大丸
名古屋パルコギャラリー 京都大丸ミュージアム 尾道市立美術館を巡回)
2013
「牧野邦夫-写実の精髄-展」(練馬区立美術館)
生涯に約700点の油絵作品を制作

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