いま“瀧のセンジュ”として世界的にも千住先生の代名詞となっている「ウォーターフォール」シリーズは、1994年から制作がスタートし、1995年ヴェネツィアビエンナーレでの名誉賞受賞をきっかけとして大ブレイクしました。
弊廊では1995年1月に「『森の朝『森の夜』リトグラフ版画刊行記念」を開催、以後度々展覧会開催、版画刊行、そして2011年軽井沢千住博美術館開館へ向けた協力等お付き合いが続いています。
このたびの作品は、ビエンナーレ出品作品と並行して制作されていた初期「ウォーターフォール」の傑作で、弊廊にとっても思い出深い逸品です。
本作について大島幸治氏に寄稿して頂きました。大島氏は近年美術評論家としても活躍され、深く格調高い文体で対象の核心に迫り、素晴らしい評論を数多く描かれています。
受賞歴
2007-2013
2011-
現在