木下 雅雄
-プロテクト-展
2019年3月25日(月)-4月4日(木) 日曜休廊
11:00~19:00 (初日16:00~19:00/最終日11:00~17:00)
※作者パフォーマンス 会期中14:00~随時 立体制作

会期

2019年3月25日(月)-4月4日(木) 日曜休廊
11:00~19:00(初日16:00~19:00/最終日11:00~17:00)

< イベント >
作者パフォーマンス 会期中 14:00- 随時立体制作

主旨

 GEISAIでのグランプリ受賞、北原コレクション、 台北での成功等、国内、外で高く評価されている現代アーティスト。弊廊では7年ぶりの個展開催です。 作者が憧れるコスチュームを纏ったヒーロー達をテーマに、 ユーモアあふれる立体とドローイングによる作品展。

〈展示作品〉 立体9点、ドローイング10点

木下 雅雄

 7年ぶりの個展です。
 今回は「何かを纏った人物像」を、テラコッタやドローイングで制作しました。「何かを纏う」といっても衣服ではなく、体の表面の凹凸が そのまま変化していくようなイメージで作っています。私自身の好みを反映してヒーロー物のコスチュームのようになっていますが、主眼はあくまで「直感的な形の繰り返しによる全体の構築」です。
 その際、最もインスピレーションを受けたのが、クリムトの作品です。クリムトの絵画は、人物の顔など、肌の見える部分が現実と繋がる窓となり、それ以外の部分は直感的な色と形の世界で占められています。私の今回の作品も、ほぼ同じ手法で、顔とコスチュームのコントラストを強調したいと思いました。 とはいえ、これは作品を発表する時にいつも考える事ですが、作者が意図した以上の何かを、鑑賞して下さった方に感じてもらえれば、それに勝るものはありません。

< 作家プロフィール >

木下雅雄/Masao Kinoshita

▲TOPへ